マムシグサ
Arisaema serratum
サトイモ科テンナンショウ属
春開花草本山
解説
- 春〜初夏、山地の林内や林縁に生えるサトイモ科の多年草。緑色〜暗紫色の仏炎苞(ぶつえんほう)が肉穂花序を筒状に包む独特な花姿をもつ。
- 茎の模様がマムシの体表に似ることが名の由来。秋には肉穂花序がトウモロコシ状の赤い果実の集合体になる。
- 全草に強い毒性(シュウ酸カルシウムなど)があり、誤食すると激しい口内炎を起こす。
見分け方のポイント
- 緑〜暗紫色の仏炎苞が筒状に花穂を覆い、先端が前方に垂れる(4〜6月)
- 茎にマムシ模様(紫褐色の斑点・縞)がある
- 葉は鳥足状複葉で小葉が広がる
- 秋に赤い実が房状に集まる
分布
北海道〜九州の山地・林内・林縁